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ごみ収集車の火災防止にご協力を!


不燃ごみの収集作業中に、車両火災が発生しました。車両火災には、近隣にお住いの皆さんや、収集を担当している職員に危険が伴い、車両が焼損することによる修理費等で市の財政にも多大な損失が発生します。

1 発生日時・場所

令和2年3月18日水曜日  午前11時頃
阿賀北7丁目のごみステーション
 

2 状況

燃えないごみの収集作業中に、収集車後部から破裂音とともに出火し、積込みホッパー内のごみが燃え、回転盤の一部を焦がしました。
車載の消火器と近隣住民の協力(水道水の提供)で、初期段階で消火でき、収集車に大きな損害はなく、人的被害もありませんでした。
しかし、住宅が隣接する狭い道路上での出火であり、火災の規模が大きければ近隣の家屋や通行人に被害が及ぶ可能性がありました。
 

下記は、車載の消火器で消火後の収集車の写真です。

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        収集車後部                       積込みホッパー内部

 

3 原因

燃えないごみとの中に、発火の原因となる、電池類、カセットボンベ、使い捨てライター、スプレー缶などが入っており、積込み作業中の回転盤による圧縮で可燃性ガスが漏れ出し、電池類もしくは金属の摩擦による火花によって発火し、他のごみに引火した可能性が高いと考えられます。

車両火災が発生すると、収集作業員が危険にさらせれるとともに、収集時間が大幅に遅れる原因となります。また、過去には、消火器では対応しきれず、警察・消防に出動要請をした事例も数件あり、車両火災は地域の日常生活や円滑な交通に大きな影響を与える事故につながる可能性があります。

 

4 車両火災を防ぐ方法

カセットボンベ、使い捨てライター、スプレー缶「有害・危険ごみ」です。
燃えないごみではなく、月1回の危険ごみの回収日に赤いコンテナに入れてください

正しいごみの分別で、車両火災は防ぐことができます。
詳しくは、「ごみ出しカレンダーの危険ごみの出し方」または「ごみ・資源物の出し方」を参考にしていただき、ごみ収集車の火災防止にご協力をお願いします。


有害・危険ごみ回収用赤色コンテナ
  akaikonntena