呉市動物愛護センターから譲渡された犬・猫たちの幸せ通信

令和５年５月１０日（水曜日），呉市動物愛護センターから譲渡された卒業犬とそのご家族様が遊びに来てくれました！
センターを卒業してから約１年ぶりの再会に，ボランティアの方もセンター職員も再会を喜びました。

☆ご家族様には，ホームページ掲載許可をいただき，ご紹介させていただいております。

【ご家族様とセンター卒業犬】                             　　     【約１年ぶりのセンターでも落ち着いて過ごせました】

【センターで一緒に遊んだ先輩犬との再会】               　　　【昔を思い出すかのようにじっと周囲を見回していました】

☆☆☆　新しいお家での様子　☆☆☆      

令和４年３月に推定２～３ヶ月で保護され，卒業までの約４ヶ月間，呉市動物愛護センターで頑張って過ごしていました。
保護された当初はとても人が怖く，いつもビクビクしていました。栄養状態も悪く，皮膚も特別なケアを必要としていました。
この子は，呉市動物愛護センターで行われた譲渡会でご家族様と出会いました。ご家族様はこの子と仲良くなれるように，何度も会いに来てくださいました。

ご家族様とは，野良犬の性質やこの子を家族として迎える場合の課題などについて，何度も話し合いをさせていただきました。
ご家族様の決意は強く，「どんなことがあっても最後まで守ります」と言ってくださいました。
センタースタッフもこのご縁を大切にさせていただきたいと思い，譲渡を決意いたしました。
譲渡後の卒業犬の表情からも，ご家族様が卒業犬のペースをとても大切にしてくださっている事が伝わってきました。
また呉市動物愛護センターに遊びに来てくださることを，ボランティアの方やセンタースタッフ一同楽しみにしております。
遠いところお越しくださり，誠にありがとうございました。