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呉市立図書館 「今月のテーマ」

​ 「愛鳥」

 

 毎年5月10日から5月16日までの1週間は,昭和25年(1950年)から,鳥類についての正しい知識と愛護思想の普及を目指した「愛鳥週間」として設定されています。これは,アメリカの鳥類学者であるオリバー・オースティン博士が,昭和22年(1947年)5月4日を「バードデイ」として提唱したのが始まりとされています。

 わが国では,とても古くから人々の生活の一部として「鳥」と関わってきました。鶏(にわとり)や鶉(うずら),家鴨(あひる)などは家畜として生活を共にし,十姉妹(じゅうしまつ)や文鳥(ぶんちょう)はペットとして愛されてきました。鶯(うぐいす)や燕(つばめ)の姿を見たり鳴き声を聞いたりすると,春から初夏の季節を感じるほどです。

本を読む男の子のイラスト そのため,日常で使われることわざにも鳥にまつわるものが多くあります。「鴛鴦の契り(えんおうのちぎり)」や「烏の行水(からすのぎょうずい)」「鶴の一声(つるのひとこえ)」「能ある鷹は爪を隠す(のうあるたかはつめをかくす)」などです。

 呉市立図書館では,「舌切り雀」や「鶴の恩返し」「大造じいさんとガン」などの民話や物語,図鑑や絵本など,いろいろな「愛鳥」に関する資料の展示・貸し出しを行っています。図書館職員が,あなたと本の出合いを演出します。ぜひ,お近くの図書館においでください。あなたのご来館をお待ちしております。