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幹線道路網整備及び関連事業の現況について(報告),県に対する提案事項について

 
案 件 名 幹線道路網整備及び関連事業の現況について(報告)
県に対する提案事項について
付議された委員会 総合交通対策特別委員会
委員会開催日 平成29年6月2日
案件の概要等

 呉市内の幹線道路網(国道・県道)及びその関連事業の現況について説明を受けた。
(1)東広島・呉自動車道
 阿賀IC出口において、深刻な渋滞が発生していることから、市としてICの立体化を要望しており、その結果として本年度より工事着手していただくこととなった。
(2)広島呉道路(クレアライン)
 事業費の償還期間は残り4年となっており、その後は全線無料化される可能性が大きい。無料化されれば交通量が大幅に増大することが予想されることから、交通量の増加に耐えうる具体的対応策を検討していく。
(3)休山新道
 2期線トンネル工事が行われているが、長迫側での掘削に想定以上に時間を要していることなどから、当初の予定より完成が遅れる見込みとなっている。
(4)一般国道487号
 第2音戸大橋の音戸側から音戸市民センター方面へのルート、湾内アクセスの早期事業化についての取り組みが必要と考えている。
(5)主要地方道呉平谷線
 此原工区では、現道を暫定的に河川側に振りかえて仮設道路を設置し、山側の法面を拡幅する工事を行っている。上二河工区、トンネル工区では、用地取得と保安林解除に向けた作業を行っている。
(6)主要地方道呉環状線 
 天応~焼山区間では、部分的に待避所の設置や見通しをよくするための工事を行っている。阿賀南工区では信号制御による片側交互通行となっている区間を解消するための改良工事を行っている。

 また、毎年、呉市は広島県に対し、次年度事業に係る要望活動を行っており、今年度は19項目の要望を行う予定となっており、その中で、総合交通対策特別委員会が所管する以下の7項目について、現状及び課題、各事業の取り組み状況、提案の内容について説明を受けた。
 ・高規格幹線道路「東広島・呉自動車道」阿賀インターチェンジ立体化の整備促進
 ・休山新道4車線化の整備促進及び一般国道185号(広~安浦間)の早期事業化
 ・一般国道487号等の整備促進
 ・主要地方道呉平谷線・都市計画道路焼山押込線及び主要地方道呉環状線の整備促進
 ・合併建設計画道路網の整備促進
 ・JR呉線の機能強化等
 ・地域公共交通の維持・確保

 委員会では、休山新道2期線トンネル工事の完成はいつになるのかという質疑に対し、長迫側の工事が遅れており、平成29年度中の完成は難しいと答弁があった。
 そのほか、JR呉線における新型車両の導入状況や広駅以東の乗降客の現状、国道487号道路改良など合併建設計画道路網の整備の現状などについて質疑が行われた。

資 料

幹線道路網整備及び関連事業の現況について(報告)(1) [PDFファイル/353KB]
幹線道路網整備及び関連事業の現況について(報告)(2) [PDFファイル/2.47MB]
県に対する提案事項について [PDFファイル/1.89MB]

 

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