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多賀雄神社の社叢|呉市の文化財

多賀雄神社の社叢
たがおじんじゃのしゃそう

tagaojinja

 市天然記念物 令和元年5月9日

 かつて苗代町はアカマツが群生する森林が形成されていましたが,森林の伐採と牛馬の飼育のため,地域の植物群落が主に貧弱なアカマツ二次林と草地となっていました。そのような状況の中で本社叢は比較的よく守られ,昭和40年代にはアカマツ林に常緑広葉樹が混生する森林群落となっていました。

 その後,マツ枯れによって,平成12年頃には常緑広葉樹が優占する森林に変化し,現在では地域の原植生を推察できるような常緑広葉樹林に推移しています。

 本社叢は,かつて苗代町とその周辺部に常緑広葉樹からなる森林が発達していたことを示す証拠であり,森林群落の変遷として教科書的なものとなっています。このような社叢は周辺地域にもほとんどみられない貴重なものです。

 

所在地

呉市苗代町(多賀雄神社境内地)

交通案内

「原条」バス停下車,徒歩約5分