留春居|呉市の文化財
印刷用ページを表示する掲載日:2015年11月1日更新
留春居
りゅうしゅんきょ
市有形文化財 平成6.3.15
留春居は,現在「白雪楼」として一般公開されています。白雪楼は,江戸時代の末,沼隈の豪農山路機谷が,邸内に移築,祖父重好が京都黒谷で営んだ奇好亭を楼造り(二階建て)に改め,漢学研鑽の場にしたもので,多くの漢学者がこの建物を訪れています。その後,白雪楼に思い入れの深かった頼家9代俊直が明治25年(1892年)竹原に移し留春居としたものを,竹原頼本家(春風館)から無償で下蒲刈町に寄贈されました。
所在地
下蒲刈町三之瀬
交通案内
「三之瀬」バス停下車,徒歩約6分