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元標(行程標的)|呉市の文化財

元標(行程標的) 
もとひょう

元標(行程標的)


市史跡 平成17.3.18

 この元標は江戸時代,当時の広村に存在していた道標(道路を通行する人の便宜のため,木・石などに方向・距離などを記した「みちしるべ」)の基準点であり,行程の起点となっていたものが,明治時代に入り石造りにされたものと推測されます。「國郡志御用書上帳 賀茂郡廣村(文政2年(1819年))」には「行程標的」としてこの元標が記されており,ここを起点とした各村間の距離等が記載されています。

 元標がある現在の広中新開交番前交差点付近にはかつて広場があり,ここを起点として,呉方面への馬車が発着し,人力車の待機場もあるなど,明治時代以降も交通の要所で,古くから広村の中枢的な役割を担う区域でした。

 道路拡幅によって元の位置から多少移動していますが,元標の示す方角は当時と同じ向きに設置されています。

所在地

広本町三丁目(胡町神社境内)     

交通案内

「南古新開」バス停下車,徒歩約2分