呉市水道局平原浄水場低区配水池|呉市の文化財
印刷用ページを表示する掲載日:2021年7月30日更新
呉市水道局平原浄水場低区配水池
くれしすいどうきょくひらばらじょうすいじょうていくはいすいち
国登録有形文化財 平成10年10月9日
平原浄水場は,呉市の中心市街地を展望できる灰ヶ峰の南麓,平原町の高台(標高約86m)にあります。
明治35(1902)年に呉市が誕生した当時は,住民の生活用水は井戸に依存しており,飲料水を買って生活していました。こういった事情から,明治44(1911)年に市長は呉海軍鎮守府司令長官(くれかいぐんちんじゅふしれいちょうかん)に余水分与の嘆願書を提出し,大正2(1913)年に承諾されました。大正4(1915)年,市は水道工事に着手し,大正6(1917)年に完成,翌大正7(1918)年4月1日にこの平原浄水場から市民待望の給水が開始されました。全国各都市の中で34番目に開設された近代水道です。
所在地
平原町
交通案内
生活バス 呉苗代下条線「平原水源地前」バス停下車 徒歩約1分
公開情報
一般公開されていません。
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