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三十二間二方白星兜鉢|呉市の文化財

三十二間二方白星兜鉢
さんじゅうにけんにほうしろほしかぶとはち

三十二間二方白星兜鉢


国重要文化財  昭和34.6.27

 兜鉢は,鉄製三十二枚張二方白星兜で大円山形である。

 前後の真中には金銅の地板を敷き,前5条,後2条の篠垂を用いているが,前面両端の篠垂は花先型を二分した片花先型で,篠垂は菊弁刻座,小刻座に縁取りした篠を重ね,中央と片花先型には12点,その左右には11点,後正中は12点の金銅の星を打っている。

 地星は鉄一行13点で,腰巻に1点打っている。頂辺の穴は大きく,金銅製の装飾金具をつけている。

 本品は眉庇(まびさし)としころ(革へんに毎)を欠失しているものの,全体の形,保存の良好な鎌倉時代末期の貴重な星兜鉢である。

所在地

広大新開3丁目     

交通案内

呉港高校内の呉武田学園歴史展示室で随時公開。

公開時間:9時~16時(土日祝日及び学校休校日を除く。)

見学には,事前に電話申込が必要。

連絡先:呉武田学園法人事務局(0823-73-4656)