蒲刈島御番所跡|呉市の文化財
印刷用ページを表示する掲載日:2021年7月30日更新
蒲刈島御番所跡
かまがりじまごばんしょあと
県史跡 昭和15年2月23日
蒲刈は古くから内海航路の要衝で,福島正則は三の瀬に海駅を設け,長雁木(なががんぎ)を築きました。江戸時代(1603~1867年),浅野藩はここを公の繋船場として,番所や本陣の御茶屋を常備したので,参勤交代をする西国大名の船をはじめ各国の使節もここに立ち寄りました。
蒲刈の番所には繋船奉行のもとに,船頭・水主(かこ)が常備され番船や水船などがいつもつながれて海上の警固に当たりました。番船の繋船場は西側七間に東側十二間の波止(はと)を築いて造られたそうです。
所在地
下蒲刈町三之瀬
交通案内
瀬戸内産交バス 沖友天満宮~中国労災病院線「三之瀬」バス停下車 徒歩約3分
公開情報
常時公開しています。
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