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二級峡|呉市の文化財

二級峡 
にきゅうきょう

二級峡


県名勝天然記念物 昭和24.10.28

 県の名勝「二級峡」は,広町と郷原町の境にあり,黒瀬川が浸食によって造りだした美しい峡谷です。

 『芸藩通志巻三』という歴史書では広村の地図には「大滝」,郷原村の地図には「仏生滝」と記されています。そして,古蹟名勝の部の解説では「二級滝」となっており,「安芸国第一の滝なり」と述べられています。

 「二級滝」の何段にも及ぶ大小の滝と,S字形に曲がって流れる“曲流”とが約100メートルの落差を生み出し,その複雑な天然の造形美には思わず息をのみます。

 そして,もう一つの見所は「甌穴(おうけつ)」です。これは,川底の花こう岩の小さなくぼみに入った砂や小石が,川の水の流れる勢いを借りてくぼみの中で回転し,長い年月を掛けて岩を削ったためにできた穴です。「甌穴橋」の上流付近は,節理(岩の割れ目)に沿ってつくられた渦動穴,滝壷穴,円削穴などの約80の「甌穴」があり,その出来方や成長過程が観察できる場所として,学術的価値も高いといわれています。

所在地

広町・郷原町

交通案内

「広二級峡」バス停下車,徒歩約7分