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アパートの敷金を返してもらえない?!


質問

 1年半住んでいた賃貸アパートを退去した。入居時に預けていた27万円の敷金を全額返してもらえると思っていたら、修繕費として約15万円を差し引くと言われた。見積書を見ると、クロス張り替えのほかに、電球交換、ハウスクリーニング費用まで含まれている。自分は普通に暮らしており、修繕費の請求は納得できない。

回答

 住宅の賃貸借契約に伴うトラブルの中で一番多いのが、借主が退去する時に発生する「原状回復」をめぐっての敷金の精算に関するものです。

 平成10年に旧建設省住宅局がまとめた「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」によると、貸主と借主の間に特約のない場合は、通常の使用による自然損耗はすでに家賃に含まれており、借主の故意・過失などによりき損・汚損した個所についてのみ、 借主に原状回復義務が発生するとされています。

 しかし実際には、入居時に交わす契約書の中で退去時の修繕義務を借主に負わせたり、修繕の範囲を限定する旨の特約が設けられていることが多いようです。その特約は原則として有効ですが、 不合理な特約であれば消費者契約法によって無効を主張できる場合もあります。

 トラブルになったら、まず貸主と自主交渉することになりますが、そこで折り合いがつかなければ、 民事調停や少額訴訟制度を利用する方法もあります。

 トラブルを防止するためには、契約前には必ず「敷金等の精算に関する事項」の内容を確認することが大切です。 また、使用開始時の損耗状況を写真に撮るなどして記録しておくのもいいでしょう。

問合先

消費生活センター
開設時間 8時30分~16時30分(12時00分~13時00分は休み)
呉市中央4丁目1番6号 市民窓口課市民相談室内
Tel:0823-25-3218
Fax:0823-26-6267